2020年3月30日
こんにちは
Sleeping Beauty の渡辺千尋です。
続きです。
M大の受験から帰ってきました。
長女「出来たよ。満足のできる答えを出す事ができた。これで落ちていたら、後悔はないよ」
と今まで受験した中で1番の笑顔をみました
このセリフは同じ内容を聞いた事がある。
2年前のオーストラリア短期留学の面接試験の日に長女は同じセリフを言ってました。
そして、その日は第4希望のK大の発表日。
帰りの電車の中で不合格を確認したようでした。
不合格は2校目。
長女は予備校の電話も済ませていました。
まだこの時点では本人に余裕があった。
M大の試験の手答えが今までやった過去問以上にあったから。
でもパパはK大を落ちた事を心配して長女に二次募集の大学を探すように話しをしてケンカになっていた。
ちょうど私がお風呂に入っている最中だった。
このブログを読んでいる人に伝えたい事があります。
子供は親の言葉を正面から受け止めてしまいます。
その言葉の奥にあるパパの本当の想いを感じとれなくて傷付いてしまうのです。
パパは最悪の事態を回避した発言だった。
長女の実力を見越しての考えだ。
全落ちした時に学校の先生になれる大学で少しでも良い大学の出願に間に合うように言っただけだ。
でも、18歳の長女には伝わらないだろう。
自分の可能性を否定された気持ちになるからだ。
パパには本当の想いが長女に伝わっていない事と二次募集を探すのは第1希望の受験が終わるまで待ってあげて欲しいと伝えた。
私は長女に
「Mちゃんはお父さんがいるから、予備校に行って勉強させてもらっているんだよね?
受験する大学もお父さんが一緒に決めてくれたよね?
7校も受験させてもらえるのは、下にジィジがいてバァバがいて、お父さんがいるからだよね?
Mちゃんから謝りなさい」
と伝えた。
パパは娘達の受験に関してとても協力的だった。
凄く感謝していたが、朝から晩までずーっと勉強している長女に二次募集の大学を探せなんて、私にも意味理解できなかった。
大体まだ第1希望の大学を受験していない。
この時ばっかりは彼女に自分から謝るように言っておきながら、パパはなんで後少しだけ待てなかったのかと私も実は頭に来ていた笑笑
翌日、長女は自分からパパに謝っていた。
私から文句を言われたパパも長女に本当の想いを伝えて謝っていた。
私がこのブログを書いたのは2月の半ばです。
あの時、彼女は否定的な言葉は私に一切使いませんでした。
でも、パパにだけ何処にもぶつける事が出来ない怒りや悲しみをぶつける事ができたんだなぁと今は感じます。
大きな大きなパパの愛が彼女を受け止め、最後まで頑張れたんだと今になってわかりました。
⑨に続きます。
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