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我が家の1年間受験戦争(長女編②)

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2020年3月22日

こんにちは

Sleeping Beauty の渡辺千尋です。
我が家の1年間受験戦争(長女編①)
の続きです。
9月の定期考査が終わってから予備校のテストを受けに行き、入校手続きに一緒に行った。
予備校はお茶の水にあり、我が家から電車で30分、県立高校に通っている生徒は居ないだろうと思って先生に聞いたら、
「そんなに遠くないから通学は大丈夫。
ただW大に行きたいなら今すぐに勉強を始めた方がいい」
と教えてくれました。
予備校は高2の終わりまでに高3の内容を終わらせて3年生になったら受験勉強をします。
春期講習までの5ヵ月間に高3までの勉強を終わらなければならない。
長女は自分が予備校の友達より勉強が遅れている事に気付き、部活との両立に苦戦しながら勉強を始めました。
吹奏楽部は部活を休む場合には休む日とその日の前後の日に顧問の先生に許可をもらいに行くと言う風習があります。
例:前日「明日、予備校がありますのでお休み頂きます」
当日「今日、予備校がありますのでお休み頂きます」
後日「昨日はお休みありがとうございました」
と言う具合に挨拶に行く事になっていて
火、木が予備校の長女は毎日先生に許可を頂きに行かなければならなりませんでした。
私にはそれが非常に効率が悪く感じ、何の意味があるのかわからなかった。生徒達が先生を慕っていてその行為に納得しているのだと思いその時には何も言わなかった。
部活はほぼ休みはなく、予備校にも遅刻しながら通い、12月にはホストのAちゃんを迎え入れた。
ホストを迎え入れている間は部活は休みを頂けたが、本人は新春に行われるオーケストラとのジョイントコンサートの練習にほとんど参加できないまま出演する不安が募っていた。
そして、この頃から部活で1番の仲良しの友達とのコミニュケーションが段々と減っていったのでしょう。
冬期講習と部活とホストの受け入れを同時にこなし、冬休み明けには学校での美術の課題にも取り組んでいた。起床時間は4:30。
私はそのギリギリの状態の長女を見て言った。
私「W大は今の偏差値で入学するには部活は辞めないと無理だと思う。
Mちゃんが通っている高校で去年の合格者は0。
今から死ぬ気で勉強しないと合格は見えない。
でも指定校推薦ならどこでも狙える
どちらかに決めた方がいいよ」
長女の中には始めから指定校推薦はありませんでした。
自分の中で高校2年生の夏休み明けから予備校に通って大学受験をしようと決めていたからです。
でも、パパと私は大好きな部活を引退までやり続けて指定校推薦を頂いた方が良いだろうと思ってた。だって評定平均4.8
簡単にとれる数字ではない。長女の努力の賜物だからだ。
でも長女は、年明けに顧問の先生に退部を伝えに行った。
その時に、顧問の先生は想像を絶する事を言われた。
S先生「なんで、W大に行きたいの?
途中で部活を辞めるような人は絶対合格できないよ。あなたは先生に向いてない。」
もっともっと長女を全否定するような話が沢山あったようだった、
しかし長女が1番ショックだったと言う一言が
S先生「失礼だけど、ご両親はいるの?」
と聞かれた事だと泣きながらかえってきて私達夫婦に話した。
その後の会話はショックで覚えていないと。
その時の私の脳内は
Sめ(顧問の先生)私を誰だと思っているんだろう(この時の私は次期PTA会長候補)よくも私の可愛い娘をこんな目にあわせやがって。
「ご両親はいるの?」だとーーー
我が家は下にお義父さんもお義母さんもいるぞ
私が明日、校長先生に全部ぶちまけて、お前を転勤させて全力で叩き潰してやる。
と本気で思ったw
多分、パパも同じ事を考えていただろう。
私は翌日、顧問の先生に電話した。
電話では
私「先生とお話しがしたいのでいつならお時間がありますか?」
としか言わなかった。
先生は私からの電話で察したのか学校で長女に
S先生「昨日は言い過ぎたから半分は忘れてくれ」
と言ってきたそうだ。
私が顧問の先生にアポを取ったのは事件の2日後。
その時の様子はこちら
③に続きます。