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サロン名『SleepingBeauty』の由来①

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2019年12月19日

こんにちは

Sleeping Beauty の渡辺千尋です。
サロン名を『Sleeping Beauty 』にしたのは娘達の習い事からきています。
私の娘は長女、次女共に満3歳から12歳(小6)までクラッシックバレエを習っていました。
『Sleeping Beauty 』とはバレエの演目の『眠れる森の美女』の英訳です。
今も娘のお友達は通っています。
そして、長女は今でもバレエをまた習いたいと言っています。
バレエを習ったきっかけは、通っていた幼稚園にバレエの先生が教えにきてくれて、幼稚園の後そのままホールでレッスンが受けられたからです。
そんな事とは露知らず、幼稚園にいたままお稽古ができるから送迎もないし、お稽古の日はお迎えも1時間遅くなるし、ラッキーと思って軽ーい気持ちで始めました。
ですが、長女が年中の5月に入ってすぐに、その年の8月の発表会に出る事になり、当時何にも知らない私はその時から地獄を見る事にやります←少し大げさですがw
発表会に出る場合には週1の幼稚園のレッスンでは間に合わないので、2つ先の駅にあるバレエ教室に通う事になりました。
発表会は先生と子供達が練習に専念できるように、それ以外の事は出来るだけママ達がサポートするようになっていました。
ママ達も子供の年齢で年功序列になっていて中高生のママが先輩です。
ママ達の会がありその会には会長がいて、役員達と係分けなどを仕切り、発表会を行います。
役員は自分の子と同学年のママの中から1人出す事になっているので各クラスに2人体制(2学年で1クラス)。
長女の同学年の子も次女の同学年の子もその子達の姉がバレエを習っていたので、私は初年度以外はずーっと役員をやっていました。
姉妹がいるママはみんな役員の常連メンバーになってました。
発表会の係は5種類位あり、役員は各係の責任者になります。
全員のママが必ずどれかの係になります。
私は通算11年居たので、ほとんどの係の責任者になり最後の2年間は会長になりました。
当時は先生のこだわりで演目の1曲は必ずママが衣装を手作りする事になっていました。
役員が先生から型紙を持ってきて、作り方を1から教えて、自分の娘にぴったりなサイズで仕上げるのです。

長女が初めての発表会に出た時は、まだ次女が2歳でしたので、衣装作りは子供達が寝てから作りました。
不器用な私には地獄の作業です
初めての発表会に出た時の同じクラスの役員だったママ友には非常にお世話になりました。
衣装作りをしている期間は、ママ達はみんな夜中まで作業をしているので、わからない事があるとAM2:00でも電話をかけたり、かかってきたりもしていました。
なので、ママ達とは必然的に仲良くなります。
当時の私は衣装作りも、役員の仕事も嫌で嫌で毎年発表会が近づいてくると
「早く終わらないかな〜」とずーっと思っていて、ママ達と文句ばっかり言っていました。
じゃあなんで辞めなかったか?と言うと長女がバレエを好きだったのと、私も幼稚園の頃にバレエを習いたかったからです。
今振り返ると、どの想い出も楽しいです。
衣装を着た娘は可愛いし、自分の娘も娘の友達も段々と上手になる姿をみるのは素晴らしかった。
役員の友達ともワイワイ楽しくやっていたし、今でもそのママ友とは仲良しです。
でも、渦中にいる時には文句ばっかり言ってました。
バレエを習わせるとはこういう事だと知らなかっただけなんですけどね。
どの習い事させても同じなのに、自分だけが大変なんだと思い込んでいました。
今、自分が出来る事を一生懸命やるとそれは素敵な思い出と素晴らしい智恵になります。
それが、楽しいと感じる事でも辛いと感じる事でも。
そしてこの頃の私には数年後に自分がサロンを開業する事は想像も出来ませんでした。
 サロン名の由来については②に続きます。